日記
2022-05-04 11:17:00
モヤモヤが少し形に…
そう、昔から違和感を抱いていた事が、今ふと言葉になりそうなので、書いておきます。
「大丈夫だから」「元気だから」「うちの子まだそんなに歳とってないから…」…、
そんなふうにおっしゃるオーナーさまのうさぎさん、お預かりしてみると「大丈夫じゃない」ことが多い。
これは、日常ずっと見てきて少しずつの変化に気づきにくいオーナーさまと、
そうでない私の目との違いや、
それぞれの考え方、受け取り方、価値観の違いによるものが大きいと思います。
そしてお預かりして苦労するのは私なのだ。異地へ来て食欲がなくなったり、緊張して楽しめない顔をしているうさちゃんを、向上(治す)ことは簡単ではない。
そしてなんとアドバイスするとヘソ曲げるかいぬしさんも…。
うさぎも、ひとりひとり個性がある。ちゃんとかいぬしさんがその個性を受け止めて、良き卯生を歩めるようにしてあげてほしい。
あなたのアクセサリーじゃないよ?アドバイスは否定じゃないよ?むしろ、肯定だよ?
うさぎの特性をよく知ってほしい。
うちに預けたなら、信頼置いて任せてほしい。
うちの資料には、そういった、互いの価値観を合わせるためのことが、ずらずらと書いてある。普通はわかっていることであろうことも、念には念を入れて書いてある。
うちも、伊達に11年やってきたわけじゃない。「たくさんのうさぎをみてきた」は、それなりに多くのデータを持っているということだ。
うさぎの特性や性格を知って、この先もうさぎとしての幸せな卯生を生きていけるように尽力するのが、かいぬしのつとめだと私は思うが、どうだろうか。